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3) 故障のメカニズムとモード
故障原因の検討・解析を行なう場合、故障を正しく記載した情報が必要であり、故障内容を正しく伝える表現方法が重要となる。このため故障現象を示す故障モード、故障内容、故障原因などを整理し、これをコード化して情報の収集、整理、解析することが有用である。

 

図5.1.3 故障現象、故障推定原因のコード化の一例

042-1.gif

4) 故障発生のパターン
機器または部品の故障率は図5.1.4のようなパターンで示すことができ、一般にはBath-tub曲線(浴槽の形をしている)と呼んでいる。

 

図5.1.4 故障の起こり方

042-2.gif

 

 

 

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